2024年11月24日に開催されたALS啓発音楽フェス「MOVE FES. 2024」にて、一般社団法人WITH ALSの代表、武藤将胤氏がパフォーマンスに使用したロボットアームの先端に付くハンドを、Spline Design Hubがデザイン・開発しました。

「MOVE FES.」は、ALS（筋萎縮性側索硬化症）の啓発と、誰もが楽しめるボーダレスなエンターテインメント体験の創出を目的に、2016年にスタートした音楽イベントです。クリエイター・アーティストとして活動を続けるALS患者の武藤将胤氏が、自ら企画・演出を手がけています。これまでに、脳波で想いをラップする「BRAIN RAP」や、ユニバーサルファッションのランウェイといった革新的な試みを展開してきました。

Credit

Director: Yusuke Kamiyama (Spline Design Hub)

Product Design, Mechanical Design: Shin Sakamoto (Spline Design Hub)

Prototyping, Mechanical Design: Takahiro Yoshioka