さくらインターネット株式会社が提供するウェブアプリケーション「Buddies」を用いた実証実験において、筐体のデザイン・設計を担当しました。

「Buddies」は、メタ情報に頼るマッチングを超え、心を動かす出逢いを創出する試みです。筑波大学の研究に基づき、行動リズムのシンクロ率を「周波数」として可視化し、意志とスキルの方向性も加味されています。相性の良い人を押し付けるのではなく、特徴的なポジションにいる人物をグラフにマッピングし、ユーザー自身が出逢いを選択できる設計となっています。LLMが協働アイデアを発想し、可能性を具体化します。多様性を表現する1000通りのキャラクター「Buddies」をデザインし、装置型筐体でステッカー作成も可能にしました。1/1000の確率で一致するぬいぐるみも制作し、オンライン・オフライン双方で偶発的な出逢いを演出しています。

Credit

Technical Director: Yasuhiro Ogino(Konel)
Planner: Riku Shimizu(Konel)
Designer: Yoki Kaku(Konel)
Creative Engineer: Rei Matsuda(Konel)
DevOps / Backend Engineer: Jay Jung
Frontend Engineer: Tamai Tomoaki(Konel)
Project Designer: Kazuma Kitao(Konel)
Photographer: Masato Kumakura(Konel)
Plush Toy Designer: Ito Kasumi(Konel)
Product Design: Shin Sakamoto
Structure Design, Production Management, Assemble: Ryusuke Yamada
Assemble: Kaku Murayama , Tomoaki Takahara